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sneaker

今年はM1700の年かも?

ニューバランスの1000番台の中でも高人気を誇るM1700の復刻。2020年はM992やM2002のほかM1700の復刻やコラボが目立ちました。

3万7400円

今回はシックなブラック&ホワイトということで、オフィスカジュアルにもばっちりハマるんじゃないでしょうか。アメリカ製ということで若干お値段は張りますが、最高の履き心地を約束してくれる一足です。

こちらはUA別注のチャコールグレー(完売)にスリムテーパード

Waist to Toeシリーズのボトムスと合わせてもGOODだと思います。ボリュームがあるので9分丈のパンツとも相性抜群です。

オンラインストアではゴールデンサイズを中心に欠けていますが、2021年元旦以降にニューバランスオフィシャルストアで販売開始とのこと。

2日からの営業が多いみたいですね。詳しくは下記からご確認ください。

https://company.newbalance.jp/store/store_type/official-store

M992ML2002などアツいモデルに1700も加わりそうな勢いですね。

個人的には10年ほど前にオッシュマンズ 別注で販売されたスペクトラム柄の復刻を待っています。

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腕時計

女性にとっての4℃は、男性にとってのG-SHOCKと言えるのか?

先日のクリスマスでは毎年恒例(?)の4℃炎上騒ぎがありました。そこでとある女性アカウントが「4℃はG-SHOCKのようなもの」と擁護のツイートし、G-SHOCKファンの男性から「いや、俺は嬉しいけど」と多数のリプがついた末、謝罪するという延焼もありました。

確かにクリスマスギフトにG-SHOCKをもらえたら嬉しいけど、好みが分かれるのでモノによるよなぁと思って燃え盛る炎を眺めていました。

5600をはじめとする定番モデルの地味目なカラーならいいけど、派手なカラーだと使い道に困るな、とか電波ソーラー機能がないと使わないかも、とか。

ただG~SHOCKそのものがNGではないし、件の4℃(厳密にはCANAL 4℃)みたいに箱だけで判断できるかと言えばそんなことはないよなあ、と。

一言でG-SHOCKと言っても幅広いラインナップがあるし、CASIOのブランディングはすげーなって話です。

そこで今、僕が気になるG~SHOCKはコレ!

オーデマピゲのロイヤルオークに似たルックスのため、巷では”カシオーク”などと呼ばれているGA2100をさらにロイヤルオークに近づけるためにサードパーティが販売してるメタルジャケット装着モデルです。

異性からもらうギフトがaliexpressから届く…、たまりませんね!

そこそこ人気らしく、アップデートも重なり現在は第三世代が販売中。ベルトがついて70ドル程度なので、ほんとちょうどいいというか、本体とコレを渡されたら喜んで組み立てます。

喜ぶ人間がどれほどいるかはさておき、GA-2100は何もオーデマピゲに似てるからかっこいいわけじゃありません。

スピードと呼ばれる5600を踏襲しつつ、アナログに翻訳したサンプリングがうまく決まってると感じます。

八角形のベゼルもただロイヤルオークを模倣したというよりは5600のテイストを残したと捉えられますし、またむき出しのボタンやラグのドットなど、意図的に似せたディテールもあります。

そういうCASIO開発者の思いを感じつつも、メタルジャケットに換装しちゃうのかという苦悶もありますが、MODが好きなので…。

願わくば電波ソーラーを搭載したモデルが出ればいいなあ、という感じです。

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sneaker

オフィスに映える白/白スニーカーを探しに行こう!

スタンスミスがリニューアルしたということで、他に白くてスマートなスニーカーを探してみました。

スニーカー史に燦然と輝くNIKE エアフォース1もバスケットボールシューズ。中でもオールホワイトのモデルは白/白と呼ばれストリートの定番モデルとして高い人気を誇ります。

個人的にはテニス用のGTS(Great Tennis Shoes)が好みですが、現在インラインで販売されていないので省きました。

フラットなソールのおかげでスケートシューズの元になったモデルも多く、ストリートっぽさで言えば断然コートシューズなわけです。あとはスウェードのアッパーがあれば文句なしですが、今回は省略します!

K・SWISS

クラシック66 1万9800円

スイス系アメリカ人兄弟が立ち上げた「K-SWISS」。テニスのほかスキーヤーでもあった創業者が1966年に作り上げたモデル。

サイドにあしらった5本のストライプが同ブランドのアイコンになっています。またホールではなくDリング採用しているのもポイント。

余談ですが、アディダスやプーマ、リーボックのアイコンはいずれもホールド感を高めるための補強パーツが元になったもの。NIKEのSWOOSHがなんの機能性も持たない飾りというのはかなり異端ですね。

国産モデルのほか安価なクラシック88もラインナップ。

on

The Roger clubhouse 1万8480円

スイス発ランニングシューズのon。アウトソールに穴のあいたデザインでパッと見ですぐわかるのですが、街中で見る機会もかなり増えてきました。

NIKEと別れを告げ、ユニクロと手を結んだロジャーフェデラーが開発に関わったモデル。onとはスポンサー契約という形ではなく投資家として関わっています。

そのため(?)テニスやランニング用というわけではなくライフスタイルモデルとしての発売のようです。

onのアイデンティティでもあるトンネル状のギミックはミッドソールに内蔵されており、外見からは見えない仕様になっています。

余談ですが、on以外にもホカオネネやオールバーズなど新興スニーカー企業はいくつかありますが、どこも面白い企業理念を持ってるなーと感心します。ビッグカンパニーとは違うフットワークの軽さや、先進技術への投資などIT企業っぽいというか。

切り替え、ステッチ、ベンチレーションホールといったディテールワークをホワイトで包んだシンプルなルックス。ゴールドの箔押しやチラっと覗くガムソールもいいアクセントになってます。

第一弾のセンターコートに続き、第二弾のクラブハウスもすでに完売。ですが、近い将来(2021SS?)第三弾が発表されると思います。

allbirds


Wool Piper 1万2500円

サステイナブルなスニーカーといえばニュージーランド発のここ。アディダスからの投資も得て勢いをますオールバーズです。

僕自身はサステイナブルという言葉にはそこまで関心がないんですけど、環境負荷の少ない商品作りというぶっとい柱で企業運営をしていくという点は非常に面白いなと思っています。どこかパタゴニアを思い出しますし。

メリノウールを使ったワンピース構造のアッパーは、ハトメが目立つ程度で本当にシンプルなデザイン。

洗濯機で丸洗いできる点も気になりますね。アメリカでは洗濯機に入れるのは当たり前と聞いたことがありますが。

ダブルネームやコラボで企業価値を上げていく競争社会が飽和しつつあるなか、ロゴがない(自己主張しない)ことを武器にする企業が出てくるから面白いですね。

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オフィスカジュアル

フィルパワーとか気にしない!欲しいダウンの見つけ方

【インナーダウン】ハイブランドからアウトドアブランドまで、ダウンベストにもこれだけ幅がある!

今年は12月になっても暖かい日が続き、重衣料の出番がありませんでしたが一気に冬めいてきましたね。

こんな日は軽くて暖かいダウンジャケットが強い味方。ですが、オフィスカジュアルには少し合わせにくい。というわけで僕はインナーダウンを愛用してきました。

2009年にユニクロがウルトラライトダウンを出してくれたおかげでインナーダウンという考え方が根付いたような気がします。

当のユニクロも当初は”中に着るダウン”の売り方に紆余曲折があったみたいですが・・・。

”店舗から「従来のものよりサイズが小さいのではないか」いう問い合わせが頻出したんです。”

https://anond.hatelabo.jp/20121224144304

上記は2012年の匿名記事ですが、2年以内に辞めたとあるので2010年から12年あたりのユニクロの話ですね。消費者からだけでなく店舗から問い合わせが多かったというあたり、中に着るダウンの市民権がなかったってことが窺えます。

そこから10年ほどたち、今では様々なブランドが似たようなアイテムを出していますし、オフィスで着ていてもおかしな目で見られることもありません。

僕もジャケットがわりに羽織ったりしてましたが、防弾チョッキみたいと言われたことも・・・。二度と着るかって思い、ニットやフリースに路線変更しました。

とはいえダウンの軽さと暖かさは魅力。防弾チョッキと言われないダウン探しの旅に出かけたのでした・・・。

tilak

PYGMY Vest 2万9700円

チェコ生まれのアウトドアブランド、ティラック。NIKE acgやストーンアイランドに招聘されたデザイナー、エロルソン・ヒューが手がけるブランド”アクロニウム”の生産を担当することでも有名なブランドです。

ピグミーはアーバン&トラベルを標榜するPOTNIKシリーズから薄手のインシュレーションベスト。マテリアルは防風と撥水性に優れたPERTEX QuantumAIr、中綿は水濡れにも強い化繊素材のCLIMASHIELDを採用。

パッと見、ダウンに見えないスマートなシルエットで、これなら脱防弾ジャケット出来そうです。もこもことしたボリュームのあるシルエットも可愛いのですが、細身のスラックスにも合わせやすいんじゃないでしょうか。

Tatras 

15D RIP DOWN VEST 5万9400円

ラグジュアリーダウンの代名詞タトラスもインナーダウンがあります。簡単に手を出せる値段ではありませんが・・・。というか男性がタトラスを着てるのを見たことないですね。

ライダースジャケットのようなオフセットされた前立てにアシンメトリーなポケットなどデザイン性の高さがポイント。裾のタグなど、控えめながらしっかりと主張してくれるのも、高いアイテムだけに嬉しいディテールだと思います。

斜めにステッチが交差したダイヤモンドキルトはよくあるボーダーステッチよりもスマートに着こなせるはず。あとは諭吉6人と別れる勇気だけ。

DANTON

1万6280円

フランスのワークブランドダントンのインナーダウン。菱形のロゴも毎日見かけますね。いつの間にか定番ブランドの椅子に座ってたって感じです。ネックラインは丸首とVネックが選べます。

ボーダーステッチやスナップボタンなどウルトラライトダウンと似たディテールを持っているので、今までユニクロのお世話になってきた人にも着こなしやすいデザインです。

REMI RELIEF

2万7280円 同デザインの長袖ジャケットもラインナップあり。

生産から加工までデニムの生地、岡山県児島で行う国産ウェアブランド、レミレリーフのインナーダウンベスト。

フロントがダブルになったアシンメトリーなデザインがポイント。内側のスナップボタンを使うことで、シンメトリーなデザインにも変更できます。

ボタンを留めず、ルーズに着てもサマになるフォルムですね。

NANGA

2万4200円

こちらも国産ブランド、滋賀県米原が生んだナンガのインナーダウン。シュラフからスタートしたブランドならではのこだわり抜いた作りが魅力です。

リサイクルダウン&リサイクルナイロンを使ったサステイナブルな仕様。控えめなロゴ、ステッチ幅を変えたサイドの切り替えなど、メリハリの聞いたルックスがポイントです。

Snow Peak

2万4200円

金属加工の街、燕三条が誇るアウトドアブランド。焚き火台やハイクオリティなキャンプ用品で名を馳せるスノーピークのアパレルラインにもダウンベストが並びます。

左肩にスナップボタンのついたプルオーバータイプ。左脇下にファスナーもあり、脱ぎ着しやすい作り。

テントからリサイクルしたリップストップ素材に撥水加工を施したファブリックを使っています。

まとめ

定番を少し避けたブランドを調べてみました。タトラスを除けば2万〜3万円円前後が中心。ユニクロの5倍以上ですが、それくらい出せば選択肢もかなり広がりそう。僕はユニクロでいいかなって気もしてきました・・・。

ミディアムレイヤーとしては過去記事でフリースもオススメしていますが、ダウンの方が役に立つ状況も多々あると思います。環境に合わせて選んでみてくださいね!

商標コーナー!!!

  • Thinsulate(シンサレート)

3M社が販売する中綿素材。暖かさはもちろん、ダウンと違い化学繊維なので自宅で洗えるなど扱いやすさもポイント。

断熱材を意味するinsulateと薄いという意味のthinを組み合わせた造語です。

  • PRIMALOFT(プリマロフト)

こっちも化学繊維を使った中綿。水に濡れてもカサが減らないため、保温性が落ちないという特性を持っています。

ダウンは今も重宝される天然素材ですが、さらなる高性能な代替素材が研究開発されてるってわけです。

1980年代にアメリカ軍の要請を受けて開発された、いわゆるミルスペックな代物です。

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sneaker

新スタンスミスは改悪か?

adidasは定番を放置しない、良くも悪くも

数年前、スニーカー通勤が雑誌などで取り上げられた時のスタイリングによく使われていたのを覚えています。

改めて見るとかっこいいですね。1万5400円

僕は真っ白なスニーカーに食指が動かないのと、ちょっと眩しくて恥ずかしい気がして手を出したことはありません。たたスーツに合わせてる方を見かけるとやたらカッコよくて、いつかは試してみたいなーと思ってました。

そんなスタンスミス、サステイナブルという名のもとにアッパーの素材がレザーじゃなくなるそうです。

フォーエバーって・・・。

リサイクルポリエステルやリサイクルラバーを使う、とありますが肝心なのはアッパーの素材が”プレミアムPUコーティングを施したリサイクルポリエステル素材「PRIMEGREEN」”という点。

要は合成皮革を使うということですよね。どういう意図かPUって略称を使ってますがポリウレタンを使っているため、加水分解という運命からは逃れられないかと。

例えばユニクロが扱っているレザータッチジャケットには下記のようにしっかりと注意書きがあります。

この商品の生地は樹脂加工品です。新品のまま収納していても、年月の経過と共に、劣化・剥離する特性が有ります。湿った状態や摩擦で色移りする事がありますのでご注意下さい。

https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E434765-000/00?colorDisplayCode=09

数年で劣化する素材をサステイナブルの名の下で採用するのは、なんだかなーって気持ちになります。

ただアディダスって良くも悪くもそういう性格なんですよね。カントリーが廃番になったり、ガッツレーが廃盤になったと思ったらガゼルって名前で戻ってきたり。

これだけ定番だのフォーエバーだの言ってるスタンスミスも一時期(2010年ごろ)廃番になってました。最も売れたスニーカーとしてギネス記録も持ってるモデルですが、時代の流れに合わせて先頭を切って舵を切る役割をあてがわれてるわけです。

レザーのスタンスミスを買おうと思ってた、という方は在庫があるうちに確保をオススメしますー。もっとも、数年後レザーで復活!なんてこともあり得るんじゃないかと思いますが。

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M992のもう一つの顔!マルチカラーを狙え◎

グレーやネイビーなど定番のカラーは未だ枯渇しているM992。

現在はリーバイスとのコラボモデルの続報待ちという方も多いと思います。僕もそうです。

モノトーンの在庫はなかなか復活しませんが、マルチカラーが眩しいシーズナルモデルは比較的手に入りやすいみたいです。

3万1900円

12月18日に発売されるのがM992GR。ターコイズにオレンジ、ピンク、ブルーのタン、さらにミッドソールにはグリーンとかなり派手なカラーリングですが、ブラックの面積を多めにとっているのでバランスもGOODです。

Billy’S限定で12月24日に発売されるM992 TCは青みがかったグリーンに紫をあしらった毒々しいカラーリング。ヒールカウンターとアイレットに施したレッドがアクセントになっています。

※追記、派手なカラーの992はそんなに加熱しないと思ってたんですけど、甘かったみたいですね・・・。billy’sオンラインストアは完売。

かなり好みなので揺れてますが、やっぱり本命のグレーを待ちたいと思います。大人しく再入荷通知を待つことに待つことに・・・。

発売中のブラックとイエローのエマージェンシーカラーにレッドをあしらったM992 DM。

ミッキーマウスやミスターインクレディブルと同じカラーリング。連想するキャラクターの影響か、元気いっぱいな印象ですね。

アッパーにあしらったブルーとオレンジはスポーツ界ではNYニックスカラー。そこにレッド、グリーンをあしらったM992 MC。

アウトソールにはパープルを取り入れ、これでもかと派手な色をあしらいつつ、ミッドソールにはホワイトを使いバランスをとっています。以前ニューバランス原宿に行った時もこのモデルのみ残っていました。

まとめていて気づいたのですがマルチカラーのラインナップも、白・グレー・黒を除いて3色程度でまとめたモデルと、5色を盛り込んだモデルに分かれるっぽいですね。

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百花繚乱のコラボ事情

ゴールドウインはノースフェイスが好調ということで売り上げや株価も上がってます。

ラインナップを見てみるとリュックやコート、インナーダウンなど通勤に使えるシックなデザインも豊富。僕は去年買ったマウンテンジャケットを通勤に使っているのですが、朝も帰りもたくさんの”仲間”とすれ違います。

余談ですけど、ノースフェイスとニューバランスに関してよく「被らない?」って言われます。NIKEなんかだと言われないんですけどね。

被りたくないって心理は僕にもあるので気持ちはわかります。その辺を意識してるのか、今では様々なアウトドアブランドがタウンユースにフォーカスを合わせたラインナップを増やしています。

ノースフェイスのパープルレーベルやsupremeとのコラボをお手本にしているのか、コラボで新たな一面を引き出す手法も見受けられるのが面白いところ。

タンチョウツルみたいで最高!

先日arc’teryxがPALACEとのコラボを発表しました。ロンドンのスケートブランド、パレスはadidasやラルフローレンなど、スポーツから非ストリート系のブランドとコラボを重ねてきました。

今までコラボに積極的じゃなかったアークテリクスが手を組んだということで注目度も高いみたいですね。

アークテリクスはジルサンダーのセカンドライン、ジルサンダー+とのコラボも発表しています。

国内ではmagic stickとwild thingsのコラボが記憶に残ってます。チェスターコート、テーラードジャケット、ワイドクロップドパンツとドレス寄りなアイテムが並びました。ビジカジという枠ではオススメするのは難しいですが、トレンドのワイドシルエットがかなりかっこいいです。

jじょじ

name.とmarmotはギミック満載のフーデッドコートを展開。前立ての両サイドに配された止水ファスナーを開くとバッグのような収納を備えています。

こういったコラボは賛否が分かれますが、個人的には歓迎しています。

以前、倉石一樹氏がアディダスとコラボしたときのインタビューで語っていたのですが、大手メーカーと手を組むことでゴアテックスなどの素材を安く使えると語っていました。

そういったアウトドアブランドが持つノウハウと、街でも着やすいデザインがミックスされれば、物欲を満たすアイテムとの出会いも増えるんじゃないでしょうか。

タグやウンチク、ストーリーなんかは削ぎ落とした方がスマートだとわかっているんですが、それだと食指が動かないし着ていて満足できない、悲しい生き物なんです、僕は・・・。

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VAULT by VANS からチャッカブーツの登場

以前おすすめしたvansのチャッカブーツ。

好みでもあり、ビジカジにも使いやすい黒ソールのモデルが、Billy’sにて12月12日に発売となります。

vansの中でも音楽やアートなど様々なカルチャーとの結びつきが強いvaultラインから発売されるOG COLLECTION。

毛足のやや長いヘアリースエードに挿し色のシューレース&ヒールパッチ。また木型などオリジナルを踏襲したディテールワークが特徴になっています。

カラーラインナップは秋冬らしい落ち着いた雰囲気で合わせられるCANTEENとCERISE。

キャンティーン 1万3200円

CANTEENはスタンリーの水筒みたいな軍用の水筒から採られたカラーっぽいですね。ハワイアンオーシャンという季節感を無視したライトブルーのヒールパッチがアクセントになっています。マーブルっぽく見えるシューレースはチェック柄を採用。

チェライズ 1万3200円

CERISEはそのままチェリーカラー。深みのあるボルドーというかワインレッドがオーセンティックな雰囲気を醸し出しています。

挿し色はアプリコットとフルーツで統一してるのもポイント(チェリーはウッドかもしれませんが・・・)。

気になるのは光沢感のあるソールですね。実物を見ないとなんとも言えませんが、写真を見る限りかなりテカってます。うーん。

太めのウールパンツに合わせれば、オフィスでもギリいけるんじゃないかなーって密かに狙っている一足です◎

ハイカットもラインナップ。各1万2100円

同カラーリングのSK8-HIも同じく発売になります。

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VIBRAMソールで ビジネスシーンに挑む

2018年にスタートしたTHE NORTH FACEのフットウェア。ゴールドウインが販売するノースフェイスのアパレルは98%が日本企画と言われていますが、シューズはどうなんですかね。shoes masterの記事を見ると本国で企画されたもののようですが。

その中でもオフィスに使えそうなのがVELOCITY GORE TEX。

圧縮ウールのアッパーとvibramソールの組み合わせで、オフィスにも対応出来そうなキレイめのルックス。ソールはブラックの方が仕事には使いやすいって思っていましたが、最近はホワイトも見かける機会が増えてきました。それだけスニーカー通勤が一般的になってきたんだと思います。ガチガチのスニーカーはまだ気乗りがしないけど、どうせなら白で革靴っぽさを減らしたい、そういうニーズもあるんだなあ、っと。

そう言えば似たようなモデルを持っていたなと思い出したのが1LDKなどで扱っているドメスティックブランドの「オルフィック」。

横から見えるvibramのロゴ。

結婚式の二次会用に買ったのですが、職場にもちょくちょく履いていきました。バックドロップボムのvo.の方がデザイナーなんですが、インタビューを見たら「結婚式の二次会くらいは行ける」とおっしゃっていたので、まんまと乗っかった感じです。

ドレスシューズの木型を使っているらしいのですが、おかげで夕方には足が浮腫んでパンパンになってしまうため、あまり頻度は高くありません。

僕が持っているのはチャッカブーツタイプのmidカットモデルなんですが、NIKEのハラチみたいなインナーブーツ仕様で履き心地もなかなかでした。アッパーの素材もスエードっぽくて革靴っぽさはかなり少ない一足。

正直に言うと昔はソールが黒ければもっと使い勝手がよかったのに、と思っていました。今じゃ白いソールでスニーカーらしさをアピールしても問題なくなったので、ほんと時代は変わるものだなあーと思います。

チャッカが好き◎

前出のヴェロシティもオールブラックよりも白いソールを合わせたブラウンの方が魅力的に見えてきたりして、こう言う感じの足元で通勤できればいいなあと思う次第です。

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オフィスカジュアル 生活

ファーリーフリースと ロスガトスを比べてみた。

【比較】ユニクロ vs パタゴニア

ロスガトスクルーもファーリーフリースプルオーバーもMを買いました。手持ちは今年買った上記2点に加え、去年エンジニアードガーメンツとのコラボラインで出てたフリースプルオーバー(ファーリーフリースプルオーバーの前身モデル)です。

ロスガトスの方はシャツの上に重ねる余裕はなく、エアリズムに直接着るスタイル。ファーリーフリースは少しゆとりがあるので、BDシャツを下に着てます。

どちらも最初はこんなに着にくかったっけってのが第一印象。去年出たエンジニアードガーメンツとのコラボモデルはデスクワークで袖口のフリースが潰れてしまったので、実家の父に送ってしまいました。

ユニクロに関して言えば、色味も去年のモデルとは少し変わった気がします(手元にないので比べられませんが)。去年はネイビーやオリーブも落ち着きがあったというか、あえていうと艶消しのイメージだったんですが、今年は艶ありというか一段階明るい印象。好みだとは思いますが、僕は無難なブラックを選びました。

やっぱり襟元が露出した方がオフィスカジュアルには向いてると思います。襟があるだけでキチンと感が出るので。

インナーが一枚増えたファーリーフリースの方が着膨れ感はあります。もともと毛足の長いフリースでスマートとは言い難いシルエットでもあるので、無理はないかと思いますが。

またユニクロオンラインストアのレビューでも多数指摘されている通り、ハンドウォーマーポケットがあるおかげでお腹周りがポッコリしてしまうことも。この辺はシルエットよりも防寒という割り切りが必要な気もします。シルエットを気にするなら、ベストの方が楽だしスマートです。

ロスガトスクルーを着るときはインナーはエアリズムのみ。少し心許ない気がしますが、最高気温が10度を超える都市部であれば問題ないですね。ロスガトスクルーを買ってみて、肌着越しにフリースを着ることに抵抗があると気付きました。Tシャツでもボタンダウンでも、コットンのインナーが着たい!

これは僕が暑がりの汗かきだからかもしれないです。汗かいた後に急に冷えそうで怖いんですよ。

なので、クオリティというよりはサイジングで一枚残すとしたらパタゴニアではなく、ユニクロとなりそうです。まあワンサイズ上を選べばいいだけですが・・・。

品質を考えても2200円のユニクロと1万3000円のパタゴニアで考えると、とりあえずユニクロで試しておこうかなって思います。デスクワークで肘がペカペカになった過去もありますし、シートベルトでフリースが潰れたという経験談も耳にしました。

ハンドウォーマーでシルエットが崩れる他にも、胸ポケットの仕様とか気になる点はあります。リップストップのパッチポケットにファスナーがあしらわれていますが、縦のパタゴニアに対して横のユニクロ。横なら別にファスナーいらなくないですか。ロスガトスクルーと差別化するためだけのギミックって感じがします。

フリース生地もユニクロは繊細でかなり柔らかいタッチです。裏を返すとコシがなく、貧弱な印象もあります。コロナ対策で複数回の手洗いでやや荒れ気味な指先で撫でると引っかかるのもパタゴニアとの違いですね。

ロスガトスだけでなく、僕の持ってるR2やレトロXとの比較も一応買いていきます。

R2が10年以上前のモデルのため、ファーリーフリースを最初に触ったときは生まれたてのR2みたいと思いました。老猫のように被毛が痩せてきてるんですよ。しかもサイズも小さいんですが部屋着として手放せないんですよね。ハイパイルということでR2っぽさはあります。登山用のモデルと比べるのもコクだと思いますが、タウンユースだと考えれば十分なんじゃないでしょうか。

レトロXと比べるならボウフウシリーズだとは思うのですが、食指が動かなかったので・・・。僕はレトロXを冬場はミドルインナーとして使うことが多いです。だからベストを選んでいます。しっかり風を遮ってくれるので、デニムジャケットやライダースなど、真冬は厳しいアウターもレトロXと組み合わせればまだまだイケるぜって感じです。

感動ジャケットを重ねてみました

去年はこんなにキツくなかった、太ったんだろうか? と思いましたが、去年はジャケットを羽織らずシャツ→フリース→コートで通っていたのを思い出しました。

オーバーサイズのデニムジャケットの下には着れますが、ライダースの下には着れませんでした。レトロXのベストと違って着膨れしてしまうし、レザー系のアウターはアームホールも細いのでファーリーフリースとの相性はBAD。適材適所を選ぶことが大切だなーと、体型から目を逸らしながら思いました。

悩ましいんですが、結局ロスガトスベストが定価で買えていればこんなに悩まずにすんだのに、って感じでしょうか。さっき確認したらパープルのXSとSとMの在庫が復活中。欲しい方はぜひ~。

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