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【ロンハー”私服-1GP”】アメカジ好きに未来はないのか?

TVerでロンハーの私服-1グランプリを見ました。四千頭身都築さんや後藤さんなど20代の芸人からスピードワゴン井戸田さんやアンガールズ田中さんなどアラフィフの芸人まで幅広い年代の私服が見れるのは楽しいですね。

3ヶ月前の格付け企画では、さらば青春の光の森田さんのアメカジが最下位だったこともあり、個人的には見取り図盛山さんとパンサー尾形さんの順位に注目していました。

2021年3月の放送後には、OCEANSで「アメカジは死んだのか?」と題し、森田さんとアパレル女性3人との対談を掲載しており、ファッション好きには刺さるトピックだったみたいですね。

パチスロ13時間やってる格好とイジられていた盛山さんですが、悪趣味な柄シャツが好きとのこと。M-1でもCALEEのヘビ柄シャツを着ていましたね。

番組中、三四郎小宮さんと森山さんのビーフが発生。小宮さんは下町の社長みたいだとイジられていましたが柄物も使わず、無難なコーディネートのお手本とも言えるもの。

対して盛山さんはCRIMIEのベトナムジャケットにCALEEとグラフィックアーティストのmiho murakamiのコラボによるオープンカラーシャツ&チノパン、ベンデイビスのニットキャップ。腕時計はハミルトンのベンチュラをセレクトするなどかなりロックでアメリカンなスタイル。大柄なスタイルにもマッチした着こなしですね。

結果は三四郎小宮さんが9位に対し、見取り図盛山さんが22位で半沢直樹ばりの土下座で終わりました。勝敗は予想通りだったんですが盛山さんの私服が必ずしも不評というわけでもないようです。

twitterを覗いてみると「キャラにあってる」「可愛い」という声もありました。この辺がアメカジ好きの生きる道なんじゃないかなぁと思っています。不特定多数にウケるよりも自分のキャラが伝わる層にウケればいいんですよ。個人的にはゴリゴリのアメカジで不特定多数にウケたかったら長瀬智也さんにでもならないと無理かなぁと思っていますが……。

ちなみにパンサー尾形さんはオーバーサイズのデニムジャケット(リーバイスの2nd?)を着ていましたが7位。同じアメカジでもアイテムによってかなり差が出ましたね。

「未来はないのか?」なんて大層なタイトルをつけましたが、そんなことはありません。ただ女性ウケが悪いだけです。

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【怪しかったら観察&スルー】992の偽物を見かけました

ヤフオクやメルカリなどで見かける992は偽物が多く、なかなか手を出しづらい状況。公式で買えない以上、セカンドマーケットを頼るしかないのですが、実物を見れない場合はリスクを伴います。

パタゴニアや夏物のTシャツをディグりにリサイクルショップに行ったらニューバランスの992(グレー)が左足だけディスプレイされていました。値段は33000円ほど、箱なしでほぼ新品。マイサイズだったこともあり、買おうかなって思ったんですが手にしてみると違和感が。

中敷きがズレているというか浮いている・・・。ペロっとめくってみるとびっくりするくらいペラペラ・・・。これは手を出すべきじゃないなっと判断して棚に戻しました。

偽物らしき物を直に見る機械だったのでまじまじと眺めてみたんですが、インソール以外はかなりまともというか本物っぽい・・・。縫製だったりENCAPなどの樹脂パーツも見る人が見れば甘いんでしょうが、もしインソールだけ本物に入れ替えたものを見せられたら判断できないと感じました。992って偽物が出回ってるよねって情報があったから回避できたって感じです。

完全に想像でしかないんですが、リサイクルショップに持ち込んだ人は偽物だとわかってたんじゃないかな・・・。偽物を掴まされてしまい処分に困ってリサイクルショップへ、という予想です。

992や993以外にも2002などもFAKEが出回っているそうですし、今後セカンドマーケットで購入する際は気をつけた方が良さそうです。

リサイクルショップに行けば一つは偽物が並んでるって言われていますが、マジでそうなんだなって改めて思いました。気づかないだけでもっとたくさんの偽物がマーケットに流れてるんでしょうね。

追記

中敷きの裏地は水色でサイズ表記なし。ソールの中央の縫い目があるタイプでした。

偽物を避ける方法として、フェイクが流通しているか知っておくというのも重要かと思います。992や993のほか2002もフェイクがあるらしいです。

またAIR FORCE 1の白/白 LOWといった限定ではないモデルもフェイクがあります。購入する前に、偽物のあるなしをググるだけでも避けられるリスクです。

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【祝国内発売】ADIDAS チャリ用VELO SAMBA

アディダスのサンバからサイクリング用にSPD/ビンディングに対応したモデルが登場します。

1万4300円

3月ごろに海外で発売されたようですが、3ヶ月ほど遅れて国内でも販売されるみたいです。

SAMBAといえばインドアフットボールシューズとして今でも高い人気を誇るアディダスの看板モデル。過去にはNYでメッセンジャーとして活躍したことで知られるMADSAKI氏とコラボするなどストリートシーンとの関わりも密接。adidas skatebordingからスケート向けのsamba ADVも発売されました。

サンバといえばスエードのトゥガードやガムソールなどジャーマントレーナーを思わせるクラシカルなルックスもポイント。今回のvelosambaもオールドスクールな見た目はそのままにソールにクリートを備え、ビンディングペダルにも対応しています。「自転車通勤したいけどフラットペダルはちょっと・・・」なんて人も使える一足です。

またインソールにはプレートの補強を加えるほか、スリーストライプにはリフレクターを使うなど、自転車乗りを守るアップデートも施されています。

発売は6月10日からアディダスオンラインほかにて。

【余談】ビンディング付きスニーカー

ビンディング付きのスニーカーといえばNIKEのPOOBAHですね。1993年、ACGカテゴリーが産声を上げる前に発売された自転車用スニーカーです。

Nike Pooh Bah
https://www.flickr.com/photos/77646587@N00/14694238598/https://www.flickr.com/photos/77646587@N00/14694238598/

エアレイドを思わせるストラップが印象的ですね。当時は知識がなく知りませんでしたが、自転車競技で使用されるアルカンシェル(虹柄ストライプ)があしらわれてたんですね。

いずれ復刻してほしいものですが、リバデルチ復刻のエピソード(当時の足型がなく個人所有のモデルを分解したそう)を思い返すと簡単ではなさそうです。

過去にはKEENやCHROMEなどがビンディングスニーカーを出してきましたが、気づけば廃番。プレミアが付いたり争奪戦が繰り広げられるタイプのスニーカーではないのですが、後から買おうとしてもなかなか見つからない、そんなスニーカーの典型なので気になる方は早めの確保をオススメです。

追記

売り切れないだろって思ってたんですが、オンラインストアを見たらゴールデンサイズは完売・・・。見通しが甘かったです・・・。

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【patagonia】ショートパンツの夏、バギーズの夏◎

秋冬はパタゴニアのフリースが大活躍しますが、春夏はバギーズです。こちらもフリース同様使い勝手が良く、コスパに優れたシリーズ。

バギーズといえば5インチか7インチかが問題になりがちですが、ほかにも6.5インチの「バギーズ・ライト」とかフルレングスの「バギーズ・パンツ」が存在します。ヘンプ素材を使った「バギーズ・ナチュラル」なんて新作も。

僕はフルレングスの「バギーズ・パンツ」が一番好きなんですが、残念ながら今年は廃番。ラインナップから外れてしまいました。一応ネイビーを持っているんですが、ヨレてきたのと、黒かグレーが欲しいのでヤフオクなどを巡回しているのですが、とにかく検索性が悪い。”バギーズパンツ”で検索してもショートやロングがズラっと並んでしまいます。その中からフルレングスの写真を開いてみるとバギーズじゃない別のモデル・・・なんてこともザラ。バギーズはショーツのイメージが強いせいかバギーズなのにナイロンパンツとして出てたりするので、辛抱強く探しています。

5インチと7インチも安ければ買っちゃうぞ~って感じですが、最近はそこそこいい値段ですね。ラインナップから消えた総柄やシーズナルカラーのモデルは定価以上で落札されていることもあります。

古着を買うときの注意点

まずはインナーの有無ですね。邪魔だから切ってあることもあります。あとインナーのカラーで大まかに年代がわかります。現行に近いものは黒に対して白いインナーは古め。

お尻など摩擦が多いところは毛玉ができがち

古いモデルでもディテールや機能は同じなので気にすることもないんですが、バギーズの弱点の一つに「ピリング」があります。

耐久撥水加工されたタフなナイロン生地を使っているんですが、毛玉ができちゃうんですよね。アウトドアでラフ&タフに着るなら問題ないんですが、街中でスマートに着たいぞって方は気になる点ですね。

写真でわかるショート(5inc)とロング(7inc)の違い

薄くて見づらいですがステッチが水平方向に入っています

最後に写真で5インチと7インチを見分けるポイントを。裏地にメッシュの水抜きが付いてるフロントポケットですが、裾から数センチ離れているのが7インチ。ポケットの底が裾まで達しているのが5インチです。なので7インチには裾にステッチが入ってます。実寸で判別できれば問題ありませんが、見た目でもわかると助かりますね。

上の抹茶が7インチ、下のブラックが5インチ

あとメッシュの水抜きも5インチと7インチでは幅が少し違います。この辺も比べてみないとわからない点ですが、古着屋さんなどで見かけた時は参考にしてください。

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ファーリーフリースと ロスガトスを比べてみた。

【比較】ユニクロ vs パタゴニア

ロスガトスクルーもファーリーフリースプルオーバーもMを買いました。手持ちは今年買った上記2点に加え、去年エンジニアードガーメンツとのコラボラインで出てたフリースプルオーバー(ファーリーフリースプルオーバーの前身モデル)です。

ロスガトスの方はシャツの上に重ねる余裕はなく、エアリズムに直接着るスタイル。ファーリーフリースは少しゆとりがあるので、BDシャツを下に着てます。

どちらも最初はこんなに着にくかったっけってのが第一印象。去年出たエンジニアードガーメンツとのコラボモデルはデスクワークで袖口のフリースが潰れてしまったので、実家の父に送ってしまいました。

ユニクロに関して言えば、色味も去年のモデルとは少し変わった気がします(手元にないので比べられませんが)。去年はネイビーやオリーブも落ち着きがあったというか、あえていうと艶消しのイメージだったんですが、今年は艶ありというか一段階明るい印象。好みだとは思いますが、僕は無難なブラックを選びました。

やっぱり襟元が露出した方がオフィスカジュアルには向いてると思います。襟があるだけでキチンと感が出るので。

インナーが一枚増えたファーリーフリースの方が着膨れ感はあります。もともと毛足の長いフリースでスマートとは言い難いシルエットでもあるので、無理はないかと思いますが。

またユニクロオンラインストアのレビューでも多数指摘されている通り、ハンドウォーマーポケットがあるおかげでお腹周りがポッコリしてしまうことも。この辺はシルエットよりも防寒という割り切りが必要な気もします。シルエットを気にするなら、ベストの方が楽だしスマートです。

ロスガトスクルーを着るときはインナーはエアリズムのみ。少し心許ない気がしますが、最高気温が10度を超える都市部であれば問題ないですね。ロスガトスクルーを買ってみて、肌着越しにフリースを着ることに抵抗があると気付きました。Tシャツでもボタンダウンでも、コットンのインナーが着たい!

これは僕が暑がりの汗かきだからかもしれないです。汗かいた後に急に冷えそうで怖いんですよ。

なので、クオリティというよりはサイジングで一枚残すとしたらパタゴニアではなく、ユニクロとなりそうです。まあワンサイズ上を選べばいいだけですが・・・。

品質を考えても2200円のユニクロと1万3000円のパタゴニアで考えると、とりあえずユニクロで試しておこうかなって思います。デスクワークで肘がペカペカになった過去もありますし、シートベルトでフリースが潰れたという経験談も耳にしました。

ハンドウォーマーでシルエットが崩れる他にも、胸ポケットの仕様とか気になる点はあります。リップストップのパッチポケットにファスナーがあしらわれていますが、縦のパタゴニアに対して横のユニクロ。横なら別にファスナーいらなくないですか。ロスガトスクルーと差別化するためだけのギミックって感じがします。

フリース生地もユニクロは繊細でかなり柔らかいタッチです。裏を返すとコシがなく、貧弱な印象もあります。コロナ対策で複数回の手洗いでやや荒れ気味な指先で撫でると引っかかるのもパタゴニアとの違いですね。

ロスガトスだけでなく、僕の持ってるR2やレトロXとの比較も一応買いていきます。

R2が10年以上前のモデルのため、ファーリーフリースを最初に触ったときは生まれたてのR2みたいと思いました。老猫のように被毛が痩せてきてるんですよ。しかもサイズも小さいんですが部屋着として手放せないんですよね。ハイパイルということでR2っぽさはあります。登山用のモデルと比べるのもコクだと思いますが、タウンユースだと考えれば十分なんじゃないでしょうか。

レトロXと比べるならボウフウシリーズだとは思うのですが、食指が動かなかったので・・・。僕はレトロXを冬場はミドルインナーとして使うことが多いです。だからベストを選んでいます。しっかり風を遮ってくれるので、デニムジャケットやライダースなど、真冬は厳しいアウターもレトロXと組み合わせればまだまだイケるぜって感じです。

感動ジャケットを重ねてみました

去年はこんなにキツくなかった、太ったんだろうか? と思いましたが、去年はジャケットを羽織らずシャツ→フリース→コートで通っていたのを思い出しました。

オーバーサイズのデニムジャケットの下には着れますが、ライダースの下には着れませんでした。レトロXのベストと違って着膨れしてしまうし、レザー系のアウターはアームホールも細いのでファーリーフリースとの相性はBAD。適材適所を選ぶことが大切だなーと、体型から目を逸らしながら思いました。

悩ましいんですが、結局ロスガトスベストが定価で買えていればこんなに悩まずにすんだのに、って感じでしょうか。さっき確認したらパープルのXSとSとMの在庫が復活中。欲しい方はぜひ~。

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ブルーライトカットよりも重要なこと。

【OAKLEY】見え方よりも見られ方

以前勤めていたオフィスではフォーナインズが圧倒的なシェアを誇っていました。試着しただけでわかる圧倒的なフィット感を考えれば間違いのない選択だと思いますが、スーツだけではなくベースボールキャップやスニーカーにも合わせられるメガネで通勤したい!

というわけでオークリーのフレームをご紹介します。と言ってもオークリーが出しているオプティカルラインではなく、サングラスに度付きのレンズを入れるという手を使っています。

簡単にいえば藤原ヒロシ氏がフロッグスキンでやってることの真似ですね。氏は老眼だそうですが・・・。フロッグスキンも悪くないのですが、値段のわりに作りが少しチープというか残念。フロッグスキンLXという芯の入ったラグジュアリーバージョンもあったのですがずいぶん前に廃番になっています。

僕が選んだのはスケートボードやスノーボードなどのエクストリームスポーツから生まれた「LATCH」。ヒンジ部分にクリップがついていて、胸ポケットにさしてオーリーしても落ちないというギミックが売りのサングラスです。僕は度を入れているので基本的に胸ポケットにさしたりはしませんが。

選んだ理由はアジアンフィットのモデルが存在すること。欧米の方の顔を見てると全然作りが違うなーとつくづく思います。僕の顔は特別のっぺりしてるので羨ましい限りです・・・。そんな顔幅が広く、鼻が低いアジアン向けに作られたモデルの方が当然フィット感が良い。通常のメガネフレームと違ってO matterという樹脂素材を使ったものなので、フィット感の調整といったことができません。細かい調整ができないのは痒いところに手が届かない感じがしますが、弾力のあるフレームで顔を挟むやり方は頭を動かしてもブレにくさがあります。

それと鼻あて部分のキーホールブリッジ。僕はこれが大好物。メガネにはなくてはならないディテールだと思っています。あとは大きくて丸いレンズのカタチなど、最新だけどレトロな雰囲気を併せ持つところですね。

他のサングラスにも言えることですが、色付きのレンズから透明のレンズに入れるだけでかなり印象が変わります。大体サングラスは目を覆うためメガネよりも大きめ。度付きのレンズを入れてみたら思った以上に大きくて野暮ったい・・・。なんてこともあります。そのため、僕はレンズを抜いてからコンタクトを入れて伊達メガネ状態で鏡を見たり出かけたりしました。それでもレンズに度が入ってみると印象が少し違ったりしますが。

またサングラスに度を入れるときの注意点としてカーブがあります。顔にフィットするような弓形になったフレームは度付きのレンズを入れることもできますが、制約ができてしまいます。それに普段づかいには少し向いていません。スポーツモデルよりはライフスタイルモデルから選ぶのが無難です。

次に試してみたいモデルを挙げると、同じくLATCHの兄弟モデルアルファ、ベータです。ダブルブリッジを一つ試してみたいなーと思っていますが、透明なレンズとの相性があまり良くないような気がして躊躇っています。

そしてcoldfuse。クリップオンタイプのサングラスをモチーフにしたチタンとO matterのコンビフレームです。最近オークリーがよく用いる円形のパーツをヒンジ部分に使っています。好きなデザインですが、クリップオンのサングラスに透明のレンズを入れる、なかなか意味が通じにくいルックスになりそうです。

今後はマスクの装着がデフォルトになる可能性も大。そうなると下側のフレームがないフロッグスキンライトのようなブロウタイプが使いやすいかなーと感じています。

旧ロゴが好きなので結構迷ってるんですよね。あと普通のフロッグスキンよりも似合う感じでした。

こちらもO matter素材なんですが、ラッチのように挟み込むタイプではありません。その辺も気になるポイントですね。

latchにも「latch KEY」というブロウタイプがあります。こちらのモデルはアンダーリムにステンレスを使っているので、ブロウというよりはコンビデザインですね。また鼻あてがあるので安心できます。また、レンズのサイズも52ミリと55ミリと選べるなど、より度付きメガネとしての使いやすさを考えられたデザインになっています。

※サイズ表記について

手持ちのメガネを見てみると55ミリというのはかなり大きめのデザイン。メガネ屋さんで購入したモノであればフレームの内側に00□00 000と数字が刻まれているはず。

これは右からレンズの直径、ブリッジの幅、サイドの長さになります。メガネは試着して買うことがほとんどなので、数字で選ぶ機会は少ないと思いますが、今かけているメガネのサイズを知っておくと、次のメガネを決めるときの参考になります。

セルフレームのように直接鼻あてがついているモデルはブリッジの幅で装着感が変わってきます。よくズリ下がってくる、という場合はチェックしてみて下さい。

※テンプルについて

僕が使用しているLATCHはテンプルの先端が曲がっていないストレートタイプ。バイクに乗るので、ヘルメットをしていてもかけやすいというメリットがあります。

最近のヘルメットはメガネ用の窪みがあるのでテンプルが曲がっていても問題ないのですが、ヘルメットを被ってからメガネをかける時に、ストレートだとスッと入ります。

それと樹脂製のフレームなので、金属のように曲がってしまうこともありません。その辺の扱いやすさ重視で選んでいます。

※レンズについて

純正で度付きのレンズを入れることもできます。しかし-4.00まで。僕は-6.00なので純正は無理でした。そこでネットのレンズ屋さんを使うことに。

最初は近所のキクチメガネで作ってもらおうと思ったんですが、oakleyは少し難しいらしく丁寧にお断りされてしまいました。フレーム持ち込みの場合はoakleyを扱っているお店の方が難しいのかもしれません。

軽くて扱いやすいサブのメガネがほしい、あまりお金はかけたくない、そんな場合はレンズのオンラインストアを試してみるのも一つの手かもしれません。

フレームと一緒に度付きのレンズを入れたメガネを送ると同じ度で作ってもらえます。僕が使ったのはme:lookですが、もっと安いお店も出てきます。

https://item.rakuten.co.jp/melook/sl903vs/

HOYAの片面非球面で屈折率は1.67で8800円(送料込み)。何を言ってるのか僕もよくわかりませんが、そこそこの性能のレンズですがお手頃価格、という感じです。

それなりのメガネ屋さんで作るとフレームの価格によりますが5万円で足が出ちゃう視力なのですが、オンラインストアであれば3万円でお釣りがきます。視力に関わることなので安心感はお金に替えられないと思いますが、それくらいなら安い方がいいなってのがケチくさい僕の判断。

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山用財布を日常的に使う。だって通勤は旅だから。

どんな財布を使っていますか? ホワイトハウスコックスの財布を使ってきたのですが、くたびれてきたため次に使うものを探していました。なんとなくレザーの二つ折りがカッチリしてて仕事でも使いやすいかなーと思っていたのですが、それなりのお値段。どうせなら長く使えるものを・・・みたいなことを考えていたら全然決められず、財布から哀愁が漂い始める始末。

最近は電子マネーやらQRコード決済を使う機会も増え、さらにポイントカードもアプリ化が進んだので、ランチは財布を持たずに出かけることがほとんど。あれ?もしかして財布の出番ってかなり減ってない?

そんな折に見かけたのがアウトドアブランドのコンパクトな財布。大体ナイロン素材を使って、L型のファスナーを備えた似たようなデザインが特徴。外ポケットがあったり、中に小銭入れがあったり、細かいディテールはそれぞれ違うのですが、値段も手ごろで一回試してみようって気になりました。

自分の中で選んだ基準はL型のファスナー、内ポケットがあること、でした。最初は外側にもポケットがあった方がいいなーと思っていたのですが、中のカードを落とすリスクにもなりうるので重視しないことにしました。

最初は店頭で見かけたMILLETのものが使い勝手良さそうだなと思ったのがきっかけ。L字のファスナーや内ポケットの条件はこのモデルを見て決めました。40Dのリップストップナイロンで非常に軽い作りも魅力。ただ少し軽すぎるというか、日常的にここにお金やカードを入れるのは少し不安、ということで他のブランドも見てみることに。2000円を切る値段など、本当に試しやすいアイテムだと思います。

次に候補に挙がったのがブリーフィング。ミリタリーが出自なのにビジネスにも使えるブランドということでオフィスや取材先でも頻繁に見かけるブランドです。赤いステッチが目を引くナイロンベルトや500Dのコーデュラナイロンのボディなど、ブリーフィングらしさはそのままに小さなサイズにパッケージした完成度の高いデザインに惹かれました。正直コレにしようと思ってから外ポケットなくてもいいかなって思い直したところがあります。値段は少し上がりますが、それでも4000円程度。レザーにこだわると小銭いれやキーケースくらいしか買えない予算です。

通勤に使っているバッグがグレゴリーだったので、財布も見てみました。リュックと共通のレザータブがついてるデザインに惹かれましたが、新ロゴに馴染めなくて保留に。これは外ポケットが付いている代わりに内ポケットの作りがマチ付きの2室になっています。カード、お札、小銭と分けたかったので少し物足りない印象ですね。

財布といえばPORTERも外せないなーと思ってCHECK。L字ファスナーの財布という括りでも同じ素材シリーズでサイズ展開が3つもあって、さすが吉田カバン!と思いました。他のブランドと近いのは真ん中のサイズですかね。すごくいいなって思ったんですが7000円はまだ出せない、ということで今回はスルー。ただ吉田カバンはファスナータブやコードにあしらったラバーコーティングなど細部まで詰められているなぁと感心しました。

https://www.beams.co.jp/item/bming/wallet/92640033394/?skucd=926400333941988&utm_source=google_pla&utm_medium=cpc&utm_campaign=bming&gclid=Cj0KCQiAhs79BRD0ARIsAC6XpaWK9iASpwnq_h1hYFx-657pMMrBIy79nPuql80x7jFjqnjGJb6m2qQaAr4aEALw_wcB

探してる途中で見つけたビームスのレーベルB:MINGが出してるモノも発色が良く、ほぼ決めかけたところで好みのカラーが欠品していたので残念ながら保留。

この財布を見るまでX-PACという素材のことを知らなかったのですが、リップストップナイロンみたいな格子柄は大好物。そういえば使っているグレゴリーもスペクトラ柄でした。どうせなら素材も新しいものを試してみたい!というわけで・・・

結局買ったのはマウンテンハードウェアのアフターシックスウォレット。ブログを始める前に買いましたが、ブログのタイトル的にドンズバですね。

ミリタリーテイストの強いゴールデンブラウンにしようか迷いましたが、中がオレンジになっているのはブラックだけらしいのでブラックにしました。

ヨドバシ.comで3000円程度の買い物をあれやこれやと考えるのも楽しいひと時でした。

リュックのポケットに長財布と山財布を入れていて、手ぶらで出かける時は山財布だけを持ち歩くと言った感じで使っています。長財布の方はカード類を入れるランチャーのような感じ。銀行のキャッシュカードや、普段行かないお店のポイントカードなど持ち歩かなくても問題ないのですが、なんとなく入れたままになっています。

山財布を使いだした当初は、ここにクレジットカードやら免許証を入れるのは安心感が足りない・・・って思いましたが、今ではすっかり慣れました。小銭が増えると如実に重たくなるのでなるべく小銭を使いたいのですが、現金の出番はかなり少なくなってきています。

X-PACは芯が入っているため適度にハリがあるので、レザーと大差なく使えています。もちろんレザーよりも軽いし、ソフトですが。

休日はジーンズのケツに突っ込むこともありますが、どんどんお尻の形にツブれていきます。それを馴染むと取るか、変形と取るかは人それぞれだと思いますが、僕は上着のポケットに入れることが多いですね。

ラバープリントのロゴも徐々に剥がれてきますが、余りそういうことを気にせずガシガシ使う方が向いていると思います。

カバンや革靴など革製品を育てながら楽しむのもオフィスカジュアルやビジカジの醍醐味だと思います。とはいえ気軽に手を出しづらいレザーから少し離れて、アウトドアブランドのトラベルウォレットを使ってみるのも楽しいですよ!

ちなみに・・・

レザー以外の財布を使う気はない!という方にはコムデギャルソンが同様の形のレザー財布を出しています。もちろん値段はそれなりですが、アウトドアブランドのものを使ってみて物足りないなって感じた方にもオススメです。

上質なレザーを使っている、はず!

店員さん曰く、真ん中のポケットではなく手前の札入れゾーンを小銭入れにする方が使いやすいそうです。へ〜、試してみます!

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エコなだけじゃ物足りないタフじゃなければ選べない

【アウトドア】グラナイトギア

オフィスカジュアルとは少し離れますが、エコバッグは使っていますか? 僕は元々マイバッグを持ち歩いていたのですが、7月以降は使用機会も増え、複数のエコバッグを使うようになりました。

愛用しているのはグラナイトギアのエアキャリアーというモデル。ハンドルが長めで肩にかけられるため、ペットボトルなど飲み物を買っても余裕で持ち運べます。後述しますがコーデュラのシルナイロンという素材を使い、軽くてコンパクト、なおかつタフという点でも気に入ってます。透け感のあるキレイなブルーもいいんですよね。本当はグレープというカラーが欲しかったんですが・・・。

←フィールドコアのパッカブルトート →グラナイトギアのエアキャリアー

長年使ってきたため、いつの間にか底にピンホールが空いていました。リップストップナイロンを使っているため、穴から裂けてしまう事態には陥っていませんが、このまま使うのは少し不安。そのうち修理することにして、以前から気になっていたワークマンのトートを使ってみました。

オーマイガーです。

こちらもコーデュラのシルナイロンを使い、収納用の巾着は内側に縫い付けられている仕様。エアキャリアーはトートを使っている時は収納袋が財布として使えるようになっていますし、開口部にはファスナーがついています。

とはいえ、トートとしてのサイズ感はかなり近いものがあり、使い勝手もそこまで変わりません。グラナイトギアが縦型、ワークマンの方が横型ってところくらいでしょうか。

シワがすぐ伸び〜る。

と思っていたのですが、実物を並べてみるとかなり印象が違いました。グラナイトギアのエアキャリアーは広げて一晩たってもしわくちゃのまま。対してフィールドコアのトートはシワも伸びてスッキリ。生地に詳しくないため詳細はわからないのですが、フィールドコアの方は内側だけがシリコンコーティングされている感じです。ツヤがなく手にしっとりと吸い付くようなタッチと、光沢がありツルツル滑る感触の両面になっています。グラナイトギアも裏と表で感触が違うのですが、フィールドコアほどツルツルしていません。

フィールドコアのトートを収納するときに感じるやりにくさはこのツルツルが原因のようです。滑りすぎて巾着に押し込みにくいんですよね。

フィールドコアのトートに使われているのはシルナイロンではないのかもしれません。タグが付いているのでコーデュラ製品なのは間違いないと思いますが。

シワくちゃのまま・・・。

ちなみにグラナイトギアのエアグロッセリーバッグもエアキャリアーもすでに完売。メルカリなどでもプレ値取り引きされています。代理店によると来春まで入荷はなしとのこと。2021ssで入荷されるのを待ってねってことでしょうか。

フィールドコアであれば1000円程度で似たようなものが買えるので、しばらく使い勝手を試してみるというのもアリじゃないでしょうか。

エアグロッセリーバッグエアーキャリアーフィールドコア トート
サイズ縦45×横33×マチ15cm縦33×横30×マチ20cm縦35×横41×マチ11cm
容量30l20l
対荷重15kg
重量40g80g
素材30Dシルナイロンコーデュラ30Dシルナイロンコーデュラコーデュラナイロン
ハンドル短い長い長い
値段3850円(税込)4070円(税込)1089円(税込)
空欄が多くて申し訳ないです・・・。

調べてみたところ、対荷重を公表してるのはグロッサリーバッグのみ。エアキャリアーとはハンドルの作りが違うので、同等とは言えないですね。2lのペットボトルであれば4本くらいは余裕でいけそうですが。
めちゃくちゃ残念なことに、フィールドコアのパッカブルトートはワークマン公式オンラインストアを見ても扱いがなく、容量や対荷重がわからない始末。サイズは手持ちのものを測った数値になっています。

写真ではわかりにくいんですが、触った感じは全然違うんです。

シルナイロンとは・・・

ナイロン生地にシリコンを染み込ませたもの。耐水・防水性に優れているので、生活の様々なシーンで活躍してくれます。水には強いのですが夏場に冷えたビールを運ぶとびっしり結露することも。その辺はビニール袋と同じ感覚です。またリップストップという格子状に繊維の織り込まれた生地を使っているので、小さな穴から裂けてしまうこともありません。

デニールとは・・・

ストッキングやタイツなどによく見られる単位ですが、厚さや透けに関する数値ではなく繊維の太さの単位。上記のバッグが30Dのストッキングと同じかというと全然違います。ストッキングのように伸縮性はありませんし、手で簡単に引き裂くこともできません。オンスと同じように生地の厚さの目安にするといいでしょう。

コーデュラとは・・・

New eraやNew balanceなどファッションブランドにも採用されるコーデュラ。楕円にオレンジのロゴが入ったピスタグを見かけたことがあるんじゃないでしょうか?最近ではNIKEのAIR MAX90にコーデュラナイロンを取り入れた”サープラスパック”が話題を呼びました。
頻繁に聞くわりに、具体的に何かいまいちわからない「コーデュラ」ですが、実はインビスタ社の商品名。身近な例で言えば、ゴア社が提供する「ゴアテックス」のようなもの。ゴアテックスも様々なメーカーが取り入れていますが、素材メーカーの商標なんですね。

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