カテゴリー
オフィスカジュアル 生活

ブルーライトカットよりも重要なこと。

【OAKLEY】見え方よりも見られ方

以前勤めていたオフィスではフォーナインズが圧倒的なシェアを誇っていました。試着しただけでわかる圧倒的なフィット感を考えれば間違いのない選択だと思いますが、スーツだけではなくベースボールキャップやスニーカーにも合わせられるメガネで通勤したい!

というわけでオークリーのフレームをご紹介します。と言ってもオークリーが出しているオプティカルラインではなく、サングラスに度付きのレンズを入れるという手を使っています。

簡単にいえば藤原ヒロシ氏がフロッグスキンでやってることの真似ですね。氏は老眼だそうですが・・・。フロッグスキンも悪くないのですが、値段のわりに作りが少しチープというか残念。フロッグスキンLXという芯の入ったラグジュアリーバージョンもあったのですがずいぶん前に廃番になっています。

僕が選んだのはスケートボードやスノーボードなどのエクストリームスポーツから生まれた「LATCH」。ヒンジ部分にクリップがついていて、胸ポケットにさしてオーリーしても落ちないというギミックが売りのサングラスです。僕は度を入れているので基本的に胸ポケットにさしたりはしませんが。

選んだ理由はアジアンフィットのモデルが存在すること。欧米の方の顔を見てると全然作りが違うなーとつくづく思います。僕の顔は特別のっぺりしてるので羨ましい限りです・・・。そんな顔幅が広く、鼻が低いアジアン向けに作られたモデルの方が当然フィット感が良い。通常のメガネフレームと違ってO matterという樹脂素材を使ったものなので、フィット感の調整といったことができません。細かい調整ができないのは痒いところに手が届かない感じがしますが、弾力のあるフレームで顔を挟むやり方は頭を動かしてもブレにくさがあります。

それと鼻あて部分のキーホールブリッジ。僕はこれが大好物。メガネにはなくてはならないディテールだと思っています。あとは大きくて丸いレンズのカタチなど、最新だけどレトロな雰囲気を併せ持つところですね。

他のサングラスにも言えることですが、色付きのレンズから透明のレンズに入れるだけでかなり印象が変わります。大体サングラスは目を覆うためメガネよりも大きめ。度付きのレンズを入れてみたら思った以上に大きくて野暮ったい・・・。なんてこともあります。そのため、僕はレンズを抜いてからコンタクトを入れて伊達メガネ状態で鏡を見たり出かけたりしました。それでもレンズに度が入ってみると印象が少し違ったりしますが。

またサングラスに度を入れるときの注意点としてカーブがあります。顔にフィットするような弓形になったフレームは度付きのレンズを入れることもできますが、制約ができてしまいます。それに普段づかいには少し向いていません。スポーツモデルよりはライフスタイルモデルから選ぶのが無難です。

次に試してみたいモデルを挙げると、同じくLATCHの兄弟モデルアルファ、ベータです。ダブルブリッジを一つ試してみたいなーと思っていますが、透明なレンズとの相性があまり良くないような気がして躊躇っています。

そしてcoldfuse。クリップオンタイプのサングラスをモチーフにしたチタンとO matterのコンビフレームです。最近オークリーがよく用いる円形のパーツをヒンジ部分に使っています。好きなデザインですが、クリップオンのサングラスに透明のレンズを入れる、なかなか意味が通じにくいルックスになりそうです。

今後はマスクの装着がデフォルトになる可能性も大。そうなると下側のフレームがないフロッグスキンライトのようなブロウタイプが使いやすいかなーと感じています。

旧ロゴが好きなので結構迷ってるんですよね。あと普通のフロッグスキンよりも似合う感じでした。

こちらもO matter素材なんですが、ラッチのように挟み込むタイプではありません。その辺も気になるポイントですね。

latchにも「latch KEY」というブロウタイプがあります。こちらのモデルはアンダーリムにステンレスを使っているので、ブロウというよりはコンビデザインですね。また鼻あてがあるので安心できます。また、レンズのサイズも52ミリと55ミリと選べるなど、より度付きメガネとしての使いやすさを考えられたデザインになっています。

※サイズ表記について

手持ちのメガネを見てみると55ミリというのはかなり大きめのデザイン。メガネ屋さんで購入したモノであればフレームの内側に00□00 000と数字が刻まれているはず。

これは右からレンズの直径、ブリッジの幅、サイドの長さになります。メガネは試着して買うことがほとんどなので、数字で選ぶ機会は少ないと思いますが、今かけているメガネのサイズを知っておくと、次のメガネを決めるときの参考になります。

セルフレームのように直接鼻あてがついているモデルはブリッジの幅で装着感が変わってきます。よくズリ下がってくる、という場合はチェックしてみて下さい。

※テンプルについて

僕が使用しているLATCHはテンプルの先端が曲がっていないストレートタイプ。バイクに乗るので、ヘルメットをしていてもかけやすいというメリットがあります。

最近のヘルメットはメガネ用の窪みがあるのでテンプルが曲がっていても問題ないのですが、ヘルメットを被ってからメガネをかける時に、ストレートだとスッと入ります。

それと樹脂製のフレームなので、金属のように曲がってしまうこともありません。その辺の扱いやすさ重視で選んでいます。

※レンズについて

純正で度付きのレンズを入れることもできます。しかし-4.00まで。僕は-6.00なので純正は無理でした。そこでネットのレンズ屋さんを使うことに。

最初は近所のキクチメガネで作ってもらおうと思ったんですが、oakleyは少し難しいらしく丁寧にお断りされてしまいました。フレーム持ち込みの場合はoakleyを扱っているお店の方が難しいのかもしれません。

軽くて扱いやすいサブのメガネがほしい、あまりお金はかけたくない、そんな場合はレンズのオンラインストアを試してみるのも一つの手かもしれません。

フレームと一緒に度付きのレンズを入れたメガネを送ると同じ度で作ってもらえます。僕が使ったのはme:lookですが、もっと安いお店も出てきます。

https://item.rakuten.co.jp/melook/sl903vs/

HOYAの片面非球面で屈折率は1.67で8800円(送料込み)。何を言ってるのか僕もよくわかりませんが、そこそこの性能のレンズですがお手頃価格、という感じです。

それなりのメガネ屋さんで作るとフレームの価格によりますが5万円で足が出ちゃう視力なのですが、オンラインストアであれば3万円でお釣りがきます。視力に関わることなので安心感はお金に替えられないと思いますが、それくらいなら安い方がいいなってのがケチくさい僕の判断。

PAGE TOP