秋冬はパタゴニアのフリースが大活躍しますが、春夏はバギーズです。こちらもフリース同様使い勝手が良く、コスパに優れたシリーズ。
バギーズといえば5インチか7インチかが問題になりがちですが、ほかにも6.5インチの「バギーズ・ライト」とかフルレングスの「バギーズ・パンツ」が存在します。ヘンプ素材を使った「バギーズ・ナチュラル」なんて新作も。
僕はフルレングスの「バギーズ・パンツ」が一番好きなんですが、残念ながら今年は廃番。ラインナップから外れてしまいました。一応ネイビーを持っているんですが、ヨレてきたのと、黒かグレーが欲しいのでヤフオクなどを巡回しているのですが、とにかく検索性が悪い。”バギーズパンツ”で検索してもショートやロングがズラっと並んでしまいます。その中からフルレングスの写真を開いてみるとバギーズじゃない別のモデル・・・なんてこともザラ。バギーズはショーツのイメージが強いせいかバギーズなのにナイロンパンツとして出てたりするので、辛抱強く探しています。
5インチと7インチも安ければ買っちゃうぞ~って感じですが、最近はそこそこいい値段ですね。ラインナップから消えた総柄やシーズナルカラーのモデルは定価以上で落札されていることもあります。
古着を買うときの注意点
まずはインナーの有無ですね。邪魔だから切ってあることもあります。あとインナーのカラーで大まかに年代がわかります。現行に近いものは黒に対して白いインナーは古め。
古いモデルでもディテールや機能は同じなので気にすることもないんですが、バギーズの弱点の一つに「ピリング」があります。
耐久撥水加工されたタフなナイロン生地を使っているんですが、毛玉ができちゃうんですよね。アウトドアでラフ&タフに着るなら問題ないんですが、街中でスマートに着たいぞって方は気になる点ですね。
写真でわかるショート(5inc)とロング(7inc)の違い
最後に写真で5インチと7インチを見分けるポイントを。裏地にメッシュの水抜きが付いてるフロントポケットですが、裾から数センチ離れているのが7インチ。ポケットの底が裾まで達しているのが5インチです。なので7インチには裾にステッチが入ってます。実寸で判別できれば問題ありませんが、見た目でもわかると助かりますね。
あとメッシュの水抜きも5インチと7インチでは幅が少し違います。この辺も比べてみないとわからない点ですが、古着屋さんなどで見かけた時は参考にしてください。