993の4Eを買ったものの、思ったよりも足にしっくりこない・・・。あれ?もしかしてサイズが合ってない?
ということでニューバランス原宿で3Dスキャンによる測定をしてきました。もちろん、普通は買う前に行うことですが、僕はIQが二桁前半なので買ってから測るという泥縄スタイル。
HPによるとコロナの影響でやってないかもしれないから電話確認してね!とのこと。一応電話確認してから向かいました。
平日だったこともあり、スタッフの方に声をかけるとサクッと案内してもらえました。スニーカーを脱いで、ズボンの裾をたくし上げて、不完全なフットバスみたいなところに足を入れてピー。
あっという間に測定終了。zozoマットもこんな感じなんですかね。スタッフの方がサイズカードに数値を記入しながら説明してくれます。
肝心の結果は左足26.4センチ/右足26.8センチ。5ミリ弱の差は珍しくないそうです。
これは実寸なのでスニーカーのサイズは27.5センチでOKとのこと。しかも幅は広くなく、どちらかと言えば狭い方ですって!
日本人は勝手に幅広甲高だと思い込んでるって話を聞いたことがありましたが、自分もそうだったなんて!僕だけは違う、本物の幅広だって思い込んでいました。
どうも幅広なんじゃなくて土踏まずのアーチが低い、いわゆるベタ足が原因じゃないか、とのことでした。うーん、確かにスニーカーによっては、本来土踏まずをサポートするはずのアーチが刺さるように痛いことがあります。ビルケンとか、アディダスの一部とか。
そこで薦められたのが中敷。上記カードのRCP280という品番がそれです。なるほど土踏まずのアーチをサポートすることで、夕方足が浮腫んできても足が痛くならないということですね。
そこまでハッキリとは言われませんでしたが、足のサイズを測定したらインソール を検討するところまでが一区切りだったみたいです。
自分の正しいサイズを頭に入れてから試着をしてみました。M992と990v5。
M992は幅がDのみなので28cmのDを。カラーは派手なマルチカラーしか残っていなかったのでそれを。む、確かにキツくない。99x番台は比較的ゆったり目と言われました。そうかー、1500を履いてるとつま先を握られるように痛くなるので、ハイエンドほどキツいと思い込んでました。
先入観を捨てないと正しいもの選びはできないみたいです。
2Eであればハーフサイズ下げてもいけるとのことで990v5の27.5センチ2Eも試着。今日は買わないと伝えているにも関わらず、バックヤードから試着のためだけに在庫を持ってきてくれて恐縮しながら足を通しました。
990v5を履くのは初めてだったんですが、992よりもフィット感は向上していて少しビックリするほど。同じ99x番台でもしっかりと改良されているんだなー。
お客さんの中にはv4のデザインがいいと言いながらも試着したらそのまま買っちゃう方も多いそうです。それも納得のフィット感でした。
散々サイズが合わないから992は避ける!なんて言っておいてアレですけど、サイズが合うよって太鼓判をもらったら俄然欲しくなってくるのが人情。もうグレーは入荷しないのか聞いてみたら、コロナの影響でUSA製のモデルはどれも再入荷が遅れているそう。年末年始あたりには入ると思います、とのことでした。
先日ネイビーが発売され、即完売してしまったので入手には根気と運とタイミングが欠かせないかもしれませんが、再入荷する日までに自分のサイズを知っておくのもいいかもしれませんね。って僕が言うことじゃないんですが・・・。
余談!
帰り道の駅でML2002を履いたビジネスマンを見かけました。まじでビジカジにニューバランスって使われてるんだなーと思って上から下までマジマジと観察してしまいました。ごめんなさい・・・。
それと8インチのビーンブーツを上質なスーツに合わせたジェントルマンも見かけました。スーツに合わせやすい防水ブーツということでパラディウムを紹介したりしましたが、剛の者はスーツだろうがビーンブーツを合わせても有無を言わさぬ”正しさ”をまとっていました。見習いたいものです。なぜ8インチと判断できたかというと、ブーツインしてたから。ビーンブーツにスラックスの裾をイン。真似できないです。
あと帰り道によった喫茶店にジャケパンスタイルにティンバーランドの6インチを合わせてるスマートな男性がいました。ティンバーなら3EYEでしょとか日和った僕がマヌケでした。グレーのモノトーンでしたが、やればできるということを学びました。その日の夜はもうビジカジって何?って熱いシャワーを浴びながら叫んでしまいました・・・。