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【祝国内発売】ADIDAS チャリ用VELO SAMBA

アディダスのサンバからサイクリング用にSPD/ビンディングに対応したモデルが登場します。

1万4300円

3月ごろに海外で発売されたようですが、3ヶ月ほど遅れて国内でも販売されるみたいです。

SAMBAといえばインドアフットボールシューズとして今でも高い人気を誇るアディダスの看板モデル。過去にはNYでメッセンジャーとして活躍したことで知られるMADSAKI氏とコラボするなどストリートシーンとの関わりも密接。adidas skatebordingからスケート向けのsamba ADVも発売されました。

サンバといえばスエードのトゥガードやガムソールなどジャーマントレーナーを思わせるクラシカルなルックスもポイント。今回のvelosambaもオールドスクールな見た目はそのままにソールにクリートを備え、ビンディングペダルにも対応しています。「自転車通勤したいけどフラットペダルはちょっと・・・」なんて人も使える一足です。

またインソールにはプレートの補強を加えるほか、スリーストライプにはリフレクターを使うなど、自転車乗りを守るアップデートも施されています。

発売は6月10日からアディダスオンラインほかにて。

【余談】ビンディング付きスニーカー

ビンディング付きのスニーカーといえばNIKEのPOOBAHですね。1993年、ACGカテゴリーが産声を上げる前に発売された自転車用スニーカーです。

Nike Pooh Bah
https://www.flickr.com/photos/77646587@N00/14694238598/https://www.flickr.com/photos/77646587@N00/14694238598/

エアレイドを思わせるストラップが印象的ですね。当時は知識がなく知りませんでしたが、自転車競技で使用されるアルカンシェル(虹柄ストライプ)があしらわれてたんですね。

いずれ復刻してほしいものですが、リバデルチ復刻のエピソード(当時の足型がなく個人所有のモデルを分解したそう)を思い返すと簡単ではなさそうです。

過去にはKEENやCHROMEなどがビンディングスニーカーを出してきましたが、気づけば廃番。プレミアが付いたり争奪戦が繰り広げられるタイプのスニーカーではないのですが、後から買おうとしてもなかなか見つからない、そんなスニーカーの典型なので気になる方は早めの確保をオススメです。

追記

売り切れないだろって思ってたんですが、オンラインストアを見たらゴールデンサイズは完売・・・。見通しが甘かったです・・・。

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定番スニーカーに遺された最後のレザーモデルを狙う

定番と名高いadidasのスタンスミスが、ヴィーガンレザーやリサイクルラバーを採用したサステイナブルなモデルにリニューアルされたのは以前お伝えした通り

そうなると”本革”のモデルを今のうちに確保しておきたいと思うのが人の常じゃないでしょうか。

BEAMS別注スタンスミス 1万5400円

そこでadidasの公式オンラインストアを巡回していると風変わりなスタンスミスを発見!全体的に真っ白で、所々グリーンの挿し色が入っているけど・・・。

これ、2020ssでbeamsから発売されていた別注モデルです。ヒールパッチやタンのロゴは反転されているため、白ベース。さらにサイドのエンボスもゴールドから無地に変更になっています。

白推しなのにインソールはグリーン。

残念ながらセール価格というわけには行きませんが、beamsのオンラインストアでは完売しているモデルがadidas公式ではほぼフルサイズ残っています。

ちなみにコレは人気が高かった別注モデルで今回が2回目。前回は光沢感のあるガラスレザーだったのですが、しっとりと落ち着いた風合いのスムースレザーに変更されています。

リアルレザーのスタンスミス、新品が定価で買える最後の機会(adidasが本気であれば)なので、是非お見逃しなく〜。

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新スタンスミスは改悪か?

adidasは定番を放置しない、良くも悪くも

数年前、スニーカー通勤が雑誌などで取り上げられた時のスタイリングによく使われていたのを覚えています。

改めて見るとかっこいいですね。1万5400円

僕は真っ白なスニーカーに食指が動かないのと、ちょっと眩しくて恥ずかしい気がして手を出したことはありません。たたスーツに合わせてる方を見かけるとやたらカッコよくて、いつかは試してみたいなーと思ってました。

そんなスタンスミス、サステイナブルという名のもとにアッパーの素材がレザーじゃなくなるそうです。

フォーエバーって・・・。

リサイクルポリエステルやリサイクルラバーを使う、とありますが肝心なのはアッパーの素材が”プレミアムPUコーティングを施したリサイクルポリエステル素材「PRIMEGREEN」”という点。

要は合成皮革を使うということですよね。どういう意図かPUって略称を使ってますがポリウレタンを使っているため、加水分解という運命からは逃れられないかと。

例えばユニクロが扱っているレザータッチジャケットには下記のようにしっかりと注意書きがあります。

この商品の生地は樹脂加工品です。新品のまま収納していても、年月の経過と共に、劣化・剥離する特性が有ります。湿った状態や摩擦で色移りする事がありますのでご注意下さい。

https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E434765-000/00?colorDisplayCode=09

数年で劣化する素材をサステイナブルの名の下で採用するのは、なんだかなーって気持ちになります。

ただアディダスって良くも悪くもそういう性格なんですよね。カントリーが廃番になったり、ガッツレーが廃盤になったと思ったらガゼルって名前で戻ってきたり。

これだけ定番だのフォーエバーだの言ってるスタンスミスも一時期(2010年ごろ)廃番になってました。最も売れたスニーカーとしてギネス記録も持ってるモデルですが、時代の流れに合わせて先頭を切って舵を切る役割をあてがわれてるわけです。

レザーのスタンスミスを買おうと思ってた、という方は在庫があるうちに確保をオススメしますー。もっとも、数年後レザーで復活!なんてこともあり得るんじゃないかと思いますが。

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