駅などで「持ってる革靴、これしかないから」といった具合でスーツにドクターマーチンを合わせてる若い方を何度か見かけました。オフィスカジュアルのルールを拡張したい!そんな思いでやっていますが、リクルートスーツにマーチンというのは少々場違い感が。
目を引くイエローステッチや存在感のあるエアソールという、ドクターマーチンが持つ魅力が全部裏返って悪目立ちしてしまうんですね。そこでオススメしたいのがケンジントンシリーズ。ソールは薄いし黄色いステッチもない。ひょっとしたらマーチンと言わなければ気づかれない、そんな革靴ですがマーチンのアイコンであるエアソールをしっかりと搭載。通常よりも薄くアレンジされてはいますが、薄ら透ける飴色のソールは健在。もうそれだけで十分なんです。
シンプルなarchieとウィングチップのkelvinがラインナップ。装飾だけでなく、伝統的な3ホールは捨てがたいという方であればarchieを、3ホールだと少しカジュアルすぎるという方であればkelvinを選ぶ手もあります。
僕はその間が欲しかったのですが、どうもないみたいなのでfoot the coacherのs.s.shoesをセレクトしました。
https://baycrews.jp/item/detail/edifice/shoes/20093310003310
元は自身の名を冠したブランドを手掛けていた竹ヶ原敏之介氏が設立したシューズブランド。現在はFOOTSTOCKなど、別ラインもスタートさせています。